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くりすです。チベタヌスの栽培について、どどんごさんから教えて頂いた極意を紹介します。


どどんごさんの教え
チベタヌスの栽培は、それほど難しいわけではないようです。
ヘレボルスの中では、最も栽培が難しいことは確かですが、山草として見れば、むしろ栽培容易です。

花の咲かせ方のポイントは、山草用の排水の良い土で生存環境を確保し、肥料を十分に与えることです。
どどんごさんも、最初は上手く咲かせることができなかったようですが、その原因は、肥料をやらなかったためのようです。あまりの栽培容易さ(山草として)に拍子抜けして、山草用の肥料っ気のない土に植えてほったらかしにしていたのが良くなかったみたいです。施肥をしてみたところ、花を咲かせることができたようです。

チベタヌスの栽培の要点は、以下の通りです。
1〜3を守っていれば、花が咲かなくても枯れることはありません。

1.やや大きめの鉢に排水良の良い土で植える。
用土はフルイを通してミジンを除いた硬質鹿沼土(一般的な山草用土で十分)が安全です。鹿沼土は馴染むまで乾きやすいので植え込んでから3日間は朝晩水をやってください。 水をダブダブかけてウオータースペースに3秒以上水がたまっているようだと排水不良で夏に死にます。そのような場合は植替えが必要です。植え替えは秋が良いですが、3月初旬まででも可能です。

2.1年を通して水を切らさないで、適湿を保つ。
荻巣先生は、チベタヌスは、非常に乾燥を嫌うので、鉢土の表面に、水苔を敷き詰めると良い結果が得られると仰っています。

3.夏場は日陰で涼しく過ごさせる。
7月には葉が枯れて休眠してしまうので、夏場の管理は簡単です。 光がまったく不要ですから直射光のまったく当たらない日陰に取り込んで、普通に水やりをしていればいいだけです。
葉がないからといって水やりをおろそかにしてはいけません。排水の良い土で植えてある限り少しくらい水をやりすぎても問題ありません。日陰に置いてあるので水やりは、朝でも昼でも夜でもかまいません。

4.葉のある間は十分に日に当てる。
H.thibetanusは、森林限界より上の高山帯に自生する本来の意味の高山植物ではありません。日本でいえば軽井沢程度の気候の所の湿った草原に生えているものと思います。
低温には、そこそこ強いようですが、葉のある間は、一日3時間くらいの直射光があたるようにします。

5.葉のある間に肥料を十分に施す。
有機肥料の使用は避けた方がよいと思います。ハイポネックスなどの液肥が安全です。 ハイポネックスであれば500倍くらいに薄めたものを週1回ほどの頻度で与えればよいと思います。もちろん、休眠したら肥料は不要です。




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