クリスマスローズの魅力

ヘレボルスの魅力は、なんといっても花の少ない1~3月頃(くりすの庭では,クリスマスの時期にはほとんど咲かない)に、次々に花を咲かせることです。

黄色系のダブル ニゲル

花色は、白、黄、緑、ピンク、赤、紫、黒といった基本的な色やそれらが複雑に入り交じった中間色が存在し微妙に変化するだけでなく、更に、網目系(ブロッチやスポットが入る)、覆輪系(縁に色が細かく入る)や復色系(2つの色が交互に入る)の要素も加わるため、一つとして同じ花色がないのが魅力です。
また、単に花色だけではなく、花の形状も八重咲き系のものや、カップ咲き、剣弁咲きのものなど様々で、奥が深いことがお分かりになるかと思います。

ただ、ここで注意しなくてはならないのは、皆さんが花と思っているものは、実は萼(がく)なんです。本来の花は、退化して蜜菅となり、目立たなくなっているのです。花色のことをお話ししましたが、本当は「萼片の色」のことになります。
いろいろと紛らわしいかと思いますが、美しいものは萼であろうとも、私たちの目の前では、きれいな「花」と言っても良いではありませんか!

クリスマスローズの楽しみ方

ヘレボルスは、非常に丈夫であり、特に、交配種であるヘレボルス・ヒブリドゥス(ガーデンハイブリット)は、日本中どこでも栽培が可能(沖縄などの南方でも栽培されている話ですが?)で、和洋どちらのお庭にもマッチするため、貴重なガーデニングの素材となるかと思います。

有茎種のフェチダスやコルシクスは、1m位の背丈になるため、ボーダーや庭の奥手に配置して、手前に背丈の低い植物を植えることで、バランスの良いお庭ができあがることでしょう。
無茎種のガヘレボルス・ヒブリドゥスやニゲルは、背丈が10~40㎝程度と低いため、グランドカバーや玄関先の花壇にうってつけであり、更に、鉢植えやポットの寄せ植えにも最適です。

また、切り花としても活用されており、フラワーアレンジメントや茶花として花瓶にいけたりされています。

クリスマスローズの寄せ植え

この写真は、神代植物公園で開催された、日本クリスマスローズ協会の第5回展示会 (平成14年2月23日撮影)で展示されたものです。
高低差をつけて、奥に有茎種のフェチダス、手前にヘレボルス・ヒブリドゥスやニゲルを配置すると、とてもボリュームがでて豪華になります。

このようなディスプレーを見ると、「ガーデニング魂」がメラメラと燃えだしてきませんか?

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